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ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)

150以上のウイスキーを3回にわたって審査。その後最終選考に残ったのはわずか5つ……。栄冠を射止めたウイスキーを発表する。
何かを探し求める旅というのは、よく小説のテーマとなる。最高のウイスキーを探すという今回の任務は、聖杯を探すのと同じくらい困難なものだった。
しかし、ウイスキーマガジンのチーム以外にこの任務を遂行し、世界の最高峰のウイスキーを発表する適任者はいないだろう。
最高の鼻を持つ業界の専門家がウイスキーマガジンパネルに結集した。このパネルは独立した第三者だ。エントリーされた158種類のウイスキーを査定するという、勇気ある魂の持ち主たちである。
ウイスキーのカテゴリーは、一般に支持されている5つの分類に基づく。すなわち、ウイスキーのスタイルや生産方法によって、モルトウイスキー、ブレンデッ ドウイスキー、ブレンデッドモルトウイスキー、アメリカン・ウイスキー、ウイスキーリキュールと分類された。必要に応じて、サブカテゴリーとして熟成年数 でも分類した。
デイヴ・ブルームが議長を務めるこのイベントは、2000年から2年毎に開催されてきたテイスティングであるベスト・オブ・ザ・ベストが進化したもので、 1年に1回最高のウイスキーを選ぶというイベントである。審査は、独立したパネルがサンプルをブラインドでテイスティングして審査する。
サブカテゴリーは、熟成年数12年以下、13年から20年、そして21年以上およびビンテージ、とされた。
その後、3月初旬にロンドンで開催されたウイスキーライヴ・ロンドンの前夜に、ウイスキー業界全体で招待されたパネルがテイスティングする。
ここでの審査でカテゴリーでの優勝が決まる。この号ではこれらの勝者全てを紹介する。
最終決戦で、「世界の最高のウイスキー」を選ぶことになるが、それはウイスキーマガジンのパネルが担当し、ブラインドテイスティングで選考した。
大接戦だった。誰が勝ち、その理由はなんだ、などと大論争になるだろうが、多様なウイスキーを楽しみ、勝者を祝って頂きたいと思う。
今年第2ラウンドまで勝ち残ったウイスキーは実に質が高かった。そのことからも、最終的に選ばれたウイスキーについては本当にその栄誉を称えたいと思う。
関心のある読者はこれらのアワードではアメリカンとカナディアン・ウイスキーについてはサブカテゴリーだけしか含まれていないことに気付いただろう。最終的な勝者はウイスキーライヴニューヨークの後、次の号で紹介することになる。お楽しみに。

審査員

ロブ・アランソン
ティエリー・ベニタ
デイヴ・ブルーム
チャールズ・マックリーン
アナベル・メイクル
マーティン・ヌエ
ドミニク・ロスクロウ
キア・ソード