今年度の審査では、200種類以上のウイスキーが登場 し、世界最高のウイスキーという垂涎の栄誉を求めて、3ラウンドに及ぶテイスティングを戦い抜いた。今年のワールド・ウイスキー・アワーズは激戦であり、 興味深い結果、驚くべき結果もあった。『ウイスキーマガジン』が世界中の最高のジャーナリスト、流通業者から選んだ中立独立の審査委員会、およびマスター ブレンダー、ディスティラー、ブランド・アンバサダーからなる業界の代表たちによるテイスティングが集中的に何度も実施された。
最終結果にいたるまでに、3ラウンドにわたるブラインドテイスティングが実施された。第1ラウンドは、審査委員会が各自の自宅で行った。審査員には、アルコール度数とカテゴリーだけが記されたサンプルボトルが送られた。
審査対象のウイスキーは地域とスタイルによって分類した。審査員同士で、昨年に比べて増加した参加ウイスキーを分担し、10種類のウイスキーをテイスティングして、得点をつけた。
この第1ラウンドで最高点を得たウイスキーがサブカテゴリー内の優秀賞受賞となった。たとえば、スペイサイド・ウイスキー12年以下部門最優秀というよう な具合である。このウイスキーは次に、業界最良の鑑定者が審査するロンドンで開催された第2ラウンドのテイスティングに進んだ。
この第2ラウンドの勝者は、カテゴリー内の優秀賞受賞となった。たとえば、ハイランド・ウイスキー部門最優秀というような具合である。そして、これらのウ イスキーが最初の審査委員会に戻されて全部門を横断するタイトルを競う戦いの場に臨むことになった。
この審査には、瞠目すべきウイスキーが出てきたので、審査員は、優れたウイスキーとひときわ優れたウイスキーとを判別するのに苦労することになった。それ ぞれが得た得点は、この戦いの壮絶さを反映し、同じ部門の競争相手をほんの数ポイント差で破ったものもいくつかあった。
一部のカテゴリーでは、とくに、審査対象ウイスキーがひとつしかなかったような場合にも厳しく精査し、審査員の厳格な基準に適合し、受賞にふさわしいものであることを確認した。
今回の勝者にお祝いを述べるとともに、読者の皆さんが、今年際立った成果を達成したウイスキーを楽しんで味わわれることを期待する。
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ベスト・シングルモルト
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ベスト・ブレンデッドモルトウイスキー
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ベスト・ブレンデッドウイスキー
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ベスト・アメリカンウイスキー
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ベスト・グレーンウイスキー
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ベスト・ニューリリース
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ベスト・ウイスキーリキュール
審査員 |
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| 審査委員長 | デイヴ・ブルーム |
| ヨーロッパ | ロブ・アランソン(ウイスキー・マガジン) ティエリ・ベニタ(ラ・メゾン・ドゥ・ウイスキー) ロビン・レイン チャールズ・マクリーン マーティン・ヌエ ドミニク・ロスクロウ ケアー・スウォード(ロイヤル・マイル・ウイスキーズ) |
| アメリカ | チャールズ・カウドリー ウィリアム・ダウド マイク・ミラー(ディライラズ) トーニャ・ルネル(ルネルズ) |
| 日本 | 後藤昌史(メイン・モルト) 中村信之(キャンベルタウン・ロッホ) 栗林幸吉(目白・田中屋) 山岡秀雄(小学館) |







