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ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)

今年のアワードもまた、上位ブランドが僅差で競り合う、非常に厳しい戦いとなった。

印象深いことに、昨年グレーンとウイスキーリキュールのカテゴリーにおいて入賞した全てのブランドが2年連続で上位を独占し、いずれも素晴らしい安定感を見せたのだ。

世界中の優れたジャーナリストやリテーラーの中からウイスキーマガジンが選んだ独自の編集パネル(審査団)に加え、マスターブレンダーやディスティラー、そしてブランドアンバサダーで構成される業界代表チームによる、厳しいテイスティングが実施された。

そしてついに、3ラウンドにわたるブラインド・テイスティングの末、ようやく最終的な結果が発表されたというわけだ。

第1ラウンドでは、編集パネルの審査員の元に、アルコール度数とカテゴリーのみが記載されたサンプルが送られ、それぞれの審査員がテイスティングする。

エントリーしたウイスキーは、地域とスタイルで分類された後、それぞれの審査員に分けられ、テイスティングの後に10ポイント制で得点が付けられた。

この第1ラウンドで最高のスコアが与えられたウイスキーには、例えば「ベスト・スペイサイド・シングルモルトウイスキー12年以下熟成」といったベストサブカテゴリー賞が与えられ、その後、これらのウイスキーはロンドンに送られ、世界で最も繊細な鼻を持つ審査員による第2ラウンドのテイスティングが行われた。

第2ラウンドの勝者には、「ベスト・ハイランド・シングルモルトウイスキー」のようなベストカテゴリー賞が与えられ、さらに再び編集パネルの元に送られ、総合優勝が競われた。

今大会でも、甲乙つけ難い極めて優れたウイスキーが集結し、審査員たちを大いに悩ませた。

カテゴリーの中には、エントリーしたウイスキーが1種類しかなかったものもあったが、それでも厳しいテイスティングが行われ、本当に賞に値するものかどうかが厳正に審査された。

昨年とわずかに異なっていたのは、最終ラウンドのテイスティングで最高のポイントを獲得したウイスキーに、「ベスト・スコッチシングルモルト」のタイトルが授与されたことだ。

タイトルを獲得した各ブランドを祝福するとともに、読者の皆さんにも今年最も活躍をしたウイスキーを楽しんでいただくため、ここにその結果を発表する。

WWAの日本地区選抜結果はこちらをご覧いただきたい。