バックナンバーのお買い求めはこちらから

ニュース一覧

<5月2009年6月のニュース7月>


2009.6.30   【英】フェリーの故障でウイスキーがつくれない!? ―ジュラ―

アイル・オブ・ジュラ蒸溜所でのウイスキーづくりが一時ストップしていた。ライフラインであるフェリーが故障したためだ。ジュラ蒸溜所は、生産に必要な物資を運び込んだり、製造の過程で生じる廃棄物をジュラ島から運び出したりするため、2日ごとにフェリーを使っている。このため、ウイスキーをつくることができない事態に陥ったのだという。(ジュラWeb:www.isleofjura.com


2009.6.29   【英】グレングラッサ、カスクオーナー募集

2008年に再稼動したハイランドのグレングラッサ蒸溜所が、対エンドカスタマー向け新商品としてカスク(オクタブ)販売の受付を開始した。各オクタブ樽には、約50リットルのニュースピリッツ(63.5%)が充填された。販売価格は500ポンド。グレングラッサのマネージング・ディレクター、スチュワート・ニカソンによれば、成熟は比較的早く、5年から7年の熟成を経てボトリングできるという。(グレングラッサWeb:www.glenglassaugh.com


2009.6.26   【日】ウイスキーだって学べる! 生涯学習を推進するNPO法人

特定非営利活動法人のシブヤ大学では、ありとあらゆる好奇心を満たすことができる。3年前に開校して以来、とりわけ若い世代の間で人気が高まっている。4月には、「スコットランドを、いただきます」という講座が開かれた。20代から50代までの参加者が恵比寿のバーに集い、スコッチウイスキーの歴史や、蒸溜方法、楽しみ方などを学んだという。当講座のレポートはこちらから。www.shibuya-univ.net/class/detail.php?id=340
※シブヤ大学は、学校教育法上で定められた正規の大学ではありません。(シブヤ大学Webサイトwww.www.shibuya-univ.netより)


2009.6.25   【英】ダンカンテイラーが計画する「カーボンニュートラル」蒸溜所

インディペンデントボトラーのダンカンテイラーが、スコットランド政府から交付された総額60万ポンドの補助金を受けて、スコットランド発の「カーボンニュートラル」蒸溜所の建設計画を押し進める。マネージング・ディレクターのユアン・シャーン氏は「この補助金により、蒸溜所建設をこの先数ヵ月のうちに始めることができる」と話す。蒸溜所はかつての乳製品工場に建設される予定で、ウイスキーのみならず、ジンやウォッカも生産される。年間生産量は、22万ガロン(アルコール量)を見込む。蒸溜所についてシャーン氏は言う。「まさに緑。そして地元アバディーンシャーの資源を燃料として使います」 文字通り「芝生の屋根」を持つ予定のこの蒸溜所には、オフィス、倉庫、ボトリングプラント、ビジターセンターも入る予定だという。(ダンカンテイラーWeb:www.duncantaylor.com


2009.6.24   【中国】ペルノ・リカール、シーバスリーガルの商標保護を強める

シーバスリーガルを中国で展開するペルノ・リカールは、同国内で増え続ける偽造品に対抗すべく商標保護の姿勢を強めていく方針だという。「シーバスリーガル」、「シーバス」という名前は、中国において商標が登録されており、いかなる第三者も中国語・英語双方において「シーバスリーガル」という名称を使用、及び登録することはできない。また「シーバス」については、シーバスリーガル以外の商品についても英語での使用が許されていない。中国におけるウイスキー人気は高まり続けており、スコッチ・ウイスキーの中国への直接輸出は、2008年に前年比5%の伸びを見せた。シンガポールなどを経由して中国に輸入される量も増えていることから、実際に中国へ輸入される量はそれ以上であると見られている。


2009.6.23   【英】グレンフィディック・ディスティラリー・エディション

グレンフィディックから15年モノの「ディスティラリー・エディション」が発売された。ノンチルフィルター、51%でボトリングされたこのウイスキーは、かつては免税店での販売に限られていたが、英国をはじめ世界のウイスキーショップでも購入できるようになるという(英国内小売価格37.99ポンド)。グレンフィディックのモルトマスター、デービッド・スチュアートは言う。「高い度数でボトリングされ、より複雑な味わいが楽しめる。バランスも良い」


2009.6.22   【英】グレンゴイン40年

グレンゴイン蒸溜所が、175年の歴史において初めて40年モノのシングルモルトをリリースする。蒸溜所も自画自賛するこのウイスキーは、質が高いのはもちろん、グレンゴインの熱意と情熱がたっぷり詰まっている。クリスタルデカンタにボトリングされ、豪華な木箱入り。わずか250本と超限定で、8月から市場に出る予定だという。


2009.6.19   【中国】驚異的なウイスキー人気の高まり

中国の若年層がウイスキーを好む傾向は年々高まり続けており、若者がウイスキーをボトルで注文する光景も珍しくなくなったという。コニャックが売れるのは中国南部に限られる一方で、ウイスキーは中国国内で広く飲まれるという分析もある。過去5年の販売量は、年率30%増という驚異的な伸び。最も人気のあるブランドは、シーバスリーガルだという。


2009.6.18   【英/カナダ】スコッチ・ウイスキー・アソシエーションのカナダの「標的」

スコッチ・ウイスキー・アソシエーション(SWA)は、カナダのノヴァ・スコシアにあるグレノラ蒸溜所がつくるシングルモルトウイスキーの名称に対して徹底抗戦の構えだ。このウイスキーは、「グレン・ブレトン」という名称で商標登録されている。SWAはスコッチウイスキーの保護に対して厳しい態度を取っており、 “Glen” という語が使われていることによりこのウイスキーがスコットランド産であると消費者が誤認識すると主張している。カナダ地方裁判所で敗訴したSWAはこの度、最高裁判所への抗告を決めたという。(グレノラ蒸溜所Web:www.glenoradistillery.com


2009.6.17   【英】ザ・フェイマス・グラウス、「ベストスコティッシュブランド」に輝く

フェイマス・グラウスが、マーケティング・ソサエティ・スコットランドが主催するスター・アワード2009において、「ベスト・スコティッシュ・ブランド」を受賞した。フェイマス・グラウスは、スコットランドが誇るベストセラー。ジョニー・ウォーカー、アイアン・ブリュなどの名だたるブランドを退けての受賞となった。また、フェイマス・グラウスとアイラウイスキーによるブレンド新商品「ザ・ブラック・グラウス」の成功を受けて、「ビジネス・イノベーション」部門においても受賞した。


2009.6.16   【英】170年ぶりにつくられるウイスキー ―アベイン・ダーグ蒸溜所―

「アベイン・ダーグ」(「赤い川」の意)は、ほぼ170年ぶりに “合法的に” つくられるアウター・ヘブリディアンウイスキーだ。ルイス島のウイグにあるこの新しい蒸溜所は、2011年に開催されるスコットランドのカルチャーイベント「ロイヤル・ナショナルMOD」に間に合わせるべく初のシングルモルトをつくっているという。このイベントは別名、スコットランドのウイスキーオリンピックなどと呼ばれることもある。"MOD" は、芸術や文化の祭典という意味。(アベイン・ダーグWeb:www.abhainndearg.co.uk


2009.6.15   デイヴのブログ "BROOM'S BLOG" 公開中!

ウイスキーマガジン・ジャパン編集長のデイヴ・ブルームによるブログ、"Broom's Blog" の公開が始まりました。本Webサイト「ブログ」のタブをクリックしてご覧ください!


2009.6.15   【英】ウイスキー業界の環境政策

スコッチウイスキー各社が業界初の環境戦略の枠組みのもと、2050年までに化石燃料の使用を80%削減することで合意した。実現すれば、二酸化炭素排出削減量は年75万トンにのぼるという。これは、スコットランドから23万5千台の車がなくなることに匹敵する。化石燃料への依存の度合いを下げることは、業界の目標のひとつであり、他に掲げた目標には、パッケージの簡素化、パッケージング工程で出た廃棄物の埋め立て中止などがある。


2009.6.12   【日】ウイスキーマガジン・ジャパン リニューアル発表会

6月11日(木)、ウイスキーマガジン・ジャパンのリニューアル発表会が編集長のデイヴ・ブルームを迎えて行われた(於 汐留、パークホテル東京)。メーカー、プレス、販売代理店・購読者の皆様、約90名の方にご参加いただき、リニューアル発表会の後、テイスティングをお楽しみいただいた。ウイスキーマガジン・ジャパンは、リニューアル後の初号である2009年夏号が出版されたばかり。


2009.6.11   【米】マサチューセッツからシングルモルトウイスキー

マサチューセッツのナショバ・バリー・ワイナリーから今年8月、新しいシングルモルトが誕生する。ワインを熟成したバレルで5年間熟成されていたものだ。所有者であるリチャード・A・パレティアは、2003年にライセンスを取得。2004年に仕込んだウイスキー2樽を今夏ボトリングする予定。先月サンプリングしたところ、香り豊かでスムーズなスピリッツだったという。ボトリング数は600本(750ml、40%~42%)。オンラインもしくは現地で購入できる。(ナショバ・バリー・ワイナリーWeb:www.nashobawinery.com


2009.6.10   【英】スコットランドの新聞から誕生したウイスキー専門Webサイト

The Scotsman紙が、ウイスキー愛好家のためのWebサイトを立ち上げた。スコットランドが誇るスピリッツ、ウイスキーについて必要な情報を網羅することを目指すという。立ち上げに際し同サイトは、「ジャーナリストによる寄稿やウイスキービジネス専門家の記事から細かなニュースに至るまで、ウイスキーの世界を鋭く洞察していく」、そして「ウイスキーは “世界一複雑なスピリッツ” と言われることもあるが、それをできるだけシンプルで親しみやすくしていくことが我々の目標だ」と述べている。Whisky-Scotsman.comのWebサイトは、http://whisky.scotsman.comをご参照ください。


2009.6.10   【英】スコットランド「ウイスキーウィーク」のご案内

ホームカミング2009の一環として今年9月、スコットランド各地でウイスキーイベント「ウイスキーウィーク」が開催される予定だ(ウイスキーライヴ!グラスゴーが行われる9月12日まで)。スコットランド旅行をお考えなら今年を逃す手はない。これらイベントは、ウイスキーのテイスティングや各種フード、そしてウイスキーに合うディナーの提供、そして蒸溜所の見学により素晴らしい思い出を残してもらうことを目的としている。ウイスキーを愛する人や深く知りたい人のためのこのイベントは、以下の7つがある。
ウイスキーエクスペリエンス・エディンバラ 9月6日(日)於 Caledonian Hotel
ウイスキーエクスペリエンス・パース 9月7日(月)於 Crieff Hydro
ウイスキーエクスペリエンス・スペイサイド 9月8日(火)於 グレンフィディック蒸溜所
ウイスキーエクスペリエンス・インヴァネス 9月9日(水)於 Drumossie Hotel
ウイスキーエクスペリエンス・オーバン 9月10日(木)於 オーバン蒸溜所
ウイスキーエクスペリエンス・グラスゴー 9月11日(金)於 オーヘントッシャン蒸溜所
ウイスキーライヴ!グラスゴー 9月12日(土)於 Thistle Hotel
詳細は、www.homecomingscotland2009.com/whats-on/events/whisky-week-4745.html


2009.6.9   【英】グレンフィディック、ビジターセンター40周年

1969年7月5日、グレンフィディックはビジターセンターを開いた初の蒸溜所となった。以来、来場者にウイスキーづくりの全工程を案内する施設として、今や年間7万人を越える人が訪れている。2008年の来場者の75%は英国以外からで、日本や中国などのアジア諸国やロシアなどからも訪れている。(グレンフィディックWeb:www.glenfiddich.com


2009.6.8   【英】2010年、アランから14年モノ

アラン蒸溜所が初の14年モノの準備に取り掛かっている。12年間シェリー樽で熟成された樽の中から厳選された樽が、新たにファーストフィルのバーボン樽へ入れられて2010年の発売の時を待っている。マネージャーのジェームズ・マクタガートによれば、充填されたバーボン樽は35。最初の1,500ケースの出荷は、2010年の後半に予定されている。味はとても素晴らしく、典型的な「アラン・スタイル」で、フルーティだという。(アラン蒸溜所Web:www.arranwhisky.com


2009.6.5   【英】キルホーマンが5,400ポンドで落札!

キルホーマン蒸溜所初となる限定品のシングルモルトが、アイラフェスティバル期間中に行われた蒸溜所の一般公開日のオークションで落札された。2005年12月に仕込まれた世界で1本のこのウイスキーは、5,400ポンドで落札され、売上はすべて慈善団体へ寄付される。今年9月には、期待されるキルホーマンのシングルモルトがいよいよ発売となる。(キルホーマン蒸溜所Web: www.kilchomandistillery.com


2009.6.4   【日】全国バーテンダー技能競技大会開催 ―NBA―

日本バーテンダー協会(NBA)が7日(日)、第36回全国バーテンダー技能競技大会を開催する。競技会は12時、表彰式・パーティーは18時からで、会場は新宿・京王プラザホテル5F「コンコード」。全国の予選を勝ち抜いたバーテンダーが技を競い合う。(日本バーテンダー協会Web: www.bartender.or.jp


2009.6.3   【英】再オープン後の原酒をいち早く味わう! ―グレングラッサ―

昨年再オープンしたグレングラッサから「ニュースピリッツ」が新発売された。この “The Spirit Drink that Dare Not Speak its Name”(「あえて名乗らないスピリッツ」)は、1度のマッシングからつくられたシングルマッシュボトリング。限定数は8,160本(500ml、50%)。日本では8月中旬頃からの発売が予定されている。


2009.6.2   【日】「角ハイボールセット」発売間近!

サントリーは、「角瓶」をソーダで割った 「角ハイボール」をご自宅で手軽に楽しめる「角ハイボールセット」を6月9日からコンビニエンスストア限定で販売する。セットには、「特製角ハイボールジョッキ」1個、「角瓶 ポケット瓶」(180mlx1本)、「サントリーソーダ」(200mlx1缶)が含まれている。詳細は、www.suntory.co.jp/news/2009/10423.htmlをご覧ください。


2009.6.1   【英】ジュラの限定商品「パップス」

ジュラから15年モノの限定商品「ジュラ パップス」3種がリリースされた。通称パップス山(「乳房山」)としてジュラ島の風景に欠かせない3つの山をモチーフとしている。ジュラMountain of Goldはピノ・ノワール樽、ジュラSacred Mountainはバローロワイン樽、ジュラMountain of Soundはカベルネ・ソービニョン樽でそれぞれ熟成。英国では、5月のアイラ・ウイスキー・フェスティバルでお披露目され、5月28日に発売となった。全世界でわずか1,300本のボトリング。日本では7月中旬頃より発売となる予定。




<5月2009年6月のニュース7月>
<img src="/wmj/img/banner/yamazaki_banner.gif" width="160px" height="600px" />